総合商社で働く一般職OLの激務な日々

大手総合商社で働くOLが、日々のストレスをぼやくもの。商社マンを目指す学生は多いですが、その仕事内容は実際に働いてみないと分かりません。総合商社に入れば、本当に何でもできますし、大きなプロジェクトに携わることができます。しかし、現実には泥臭い仕事が多かったり、激務だったり、変な人がいたり…。私の商社での日々を紹介しながら、総合商社への就職や転職を目指す方にアドバイスや商社の実態(年収、激務、仕事内容)を説明していけたらなと思っています。就活生へのメッセージも随時掲載。質問も受付中です!

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2017年度 第2四半期決算 総合商社 決算比較

2017年度第2四半期の総合商社の決算が出そろいました。

今回はどこも絶好調
各社とも、「資源に頼らず、非資源で頑張ってますよ~」と言っていますが、結局は資源あっての好調ぶりな気がします。
株を買う投資家の立場に立てば、資源価格に左右される決算ていうのはあまり買いたい株だとは言えないような気がしますが(別にぼや子は投資家ではなく、ただの一般職なのですが)、今年は年末にかけて原油も60ドルまで持ち直すという説もあるので、まだまだ決算数値も株価も上がる余地があるということかと思います。



会社名2017年9月2017年度計画(進捗率)前年同期(増減)
三菱商事2,540億円4,500億円⇒5,000億円(51%)1,798億円(+742億円)
三井物産2,383億円3,200億円⇒4,000億円(60%)1,220億円(+1,163億円)
伊藤忠商事2,425億円4,000億円(61%)2,022億円(+403億円)
住友商事 1,553億円2,300億円⇒2,800億円(55%)658億円(+895億円)
住友商事1,046億円1,700億円(62%)805億円(+241億円)

(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

ご覧の通り、5社すべて前年同期比で”ものすごい”好転ぶりです。5社合計で3,500億円近い好転。
改めて資源価格の威力を感じます。(加えて、一時より円安にもなっているように思うので、その影響もあるでしょうね~。細かく計算していませんが。)

いずれの会社も資源価格に左右されないように、資源でない分野にも注力すると言っていますが、やめたわけではないので、資源がプラスにもマイナスにも働くということです。

就職活動中の学生さんは、どの商社に入りたいか考えるときに、資源にどの程度左右される体質の会社なのか考えてみても良いかもしれません。
「大企業だから一生安心」という時代でもないので、上表の前年同期比の数字も参考にしてみてください。

総合商社内定者へのオススメ

あっという間に内定式も終わり、もうすぐ冬ですね。
先日、内定者と話す機会があり「あと半年、何をしたらいいですか?」と質問されましたので、先輩として語らせてもらいます。

まず初めに「大学生活を満喫すること!」です。
これほど自由な時間というのは、もうなかなか手に入れられません。卒論を一生懸命書く・全然違う業界でアルバイトをしてみる・旅行等々、何をしても良いと思いますが、ポイントは「まとまった時間がないとできないことをする」ことだと思います。読書や映画鑑賞は社会人になっても土日でできますが、2週間の海外旅行はできません。なので、自由な時間を思いっきり使うことをオススメします。

とはいっても、社会人になることへの不安もあり、できることなら今から勉強しておきたい、という真面目なあなたには以下のお勉強をオススメします。

簿記:これは商社マンには必須知識ですので、あって損はしません。学生のうちに2級まで取れれば大したものです!
オススメ勉強法は過去問題集を何度も解くことです。私もこれで受かりました(笑)


TOEIC:言わずもがな。英語は必須です。
なかなか2時間の問題を解く気になれない人もこういう小さめの本でコツコツやりましょう。これを片手に海外旅行に行くもよし。(旅行の役に立つというよりかは隙間時間で勉強するため。)



ビジネス法務実務:会社に入ったら色々な「会社法」に触れることになります。知っていて損はない知識です。



学生生活を満喫しつつ、社会人になるための準備も頑張りましょう!

2016年度 総合商社決算

2016年度の総合商社の決算が出そろいました。
三菱商事が、わずか1年で首位奪還。さすがです。
伊藤忠商事は1位を逃しましたが、それでも数字だけ見ると三井物産を大きく引き放して安定の2位。
三井物産もV字回復、住友商事も丸紅も手堅くやってきた感じです。


 

2016年度実績

2017年度予算

三菱商事

4,403億円

4,500億円

伊藤忠商事

3,522億円

4,000億円

三井物産

3,061億円

3,200億円

住友商事

1,709億円

2,300億円

丸紅

1,544億円

1,700億円

 

ここ数年、商社は資源に振り回されています。
各商社は2014年度から15年度にかけて、資源安で痛い目にあいました。三菱商事と三井物産は大幅赤字という「歴史的」な数字を出しました。2015年度決算はコチラ

かつて、総合商社は鼻息も荒く、資源に投資しまくりました(笑)そして、大きな利益を得て、ウハウハしていました。そこに資源安、原油価格は1バレル100ドルから25ドルまで落ちました。そして、歴史的な赤字になってしまいました。しかし、すぐに「じゃあ、や~めた!」と言えるわけでもなく、まだまだしばらくは不安定な様相を呈すると思います。

上の表では2017年度の予算を並べてみました。伊藤忠商事(非資源率が高い)は16年度比で約500億円増しなのに対し、資源比率の高い三菱商事と三井物産はほぼ今期と横ばいの予算です。つまり、まだまだ資源不安があるのではないでしょうか。

今回は、資源と商社の関係から決算考察を行ってみました。
投資という視点から見れば、1年前に大赤字で、今期V字回復~!なんて会社、あまり投資したくはないですよね。ハイリスク・ハイリターンですね。
就職活動生は、いろいろな視点から会社を見てみてはいかがでしょうか?

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