総合商社で働く一般職OLの激務な日々

大手総合商社で働くOLが、日々のストレスをぼやくもの。商社マンを目指す学生は多いですが、その仕事内容は実際に働いてみないと分かりません。総合商社に入れば、本当に何でもできますし、大きなプロジェクトに携わることができます。しかし、現実には泥臭い仕事が多かったり、激務だったり、変な人がいたり…。私の商社での日々を紹介しながら、総合商社への就職や転職を目指す方にアドバイスや商社の実態(年収、激務、仕事内容)を説明していけたらなと思っています。就活生へのメッセージも随時掲載。質問も受付中です!

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総合商社内定者へのオススメ

あっという間に内定式も終わり、もうすぐ冬ですね。
先日、内定者と話す機会があり「あと半年、何をしたらいいですか?」と質問されましたので、先輩として語らせてもらいます。

まず初めに「大学生活を満喫すること!」です。
これほど自由な時間というのは、もうなかなか手に入れられません。卒論を一生懸命書く・全然違う業界でアルバイトをしてみる・旅行等々、何をしても良いと思いますが、ポイントは「まとまった時間がないとできないことをする」ことだと思います。読書や映画鑑賞は社会人になっても土日でできますが、2週間の海外旅行はできません。なので、自由な時間を思いっきり使うことをオススメします。

とはいっても、社会人になることへの不安もあり、できることなら今から勉強しておきたい、という真面目なあなたには以下のお勉強をオススメします。

簿記:これは商社マンには必須知識ですので、あって損はしません。学生のうちに2級まで取れれば大したものです!
オススメ勉強法は過去問題集を何度も解くことです。私もこれで受かりました(笑)


TOEIC:言わずもがな。英語は必須です。
なかなか2時間の問題を解く気になれない人もこういう小さめの本でコツコツやりましょう。これを片手に海外旅行に行くもよし。(旅行の役に立つというよりかは隙間時間で勉強するため。)



ビジネス法務実務:会社に入ったら色々な「会社法」に触れることになります。知っていて損はない知識です。



学生生活を満喫しつつ、社会人になるための準備も頑張りましょう!

2016年度 総合商社決算

2016年度の総合商社の決算が出そろいました。
三菱商事が、わずか1年で首位奪還。さすがです。
伊藤忠商事は1位を逃しましたが、それでも数字だけ見ると三井物産を大きく引き放して安定の2位。
三井物産もV字回復、住友商事も丸紅も手堅くやってきた感じです。


 

2016年度実績

2017年度予算

三菱商事

4,403億円

4,500億円

伊藤忠商事

3,522億円

4,000億円

三井物産

3,061億円

3,200億円

住友商事

1,709億円

2,300億円

丸紅

1,544億円

1,700億円

 

ここ数年、商社は資源に振り回されています。
各商社は2014年度から15年度にかけて、資源安で痛い目にあいました。三菱商事と三井物産は大幅赤字という「歴史的」な数字を出しました。2015年度決算はコチラ

かつて、総合商社は鼻息も荒く、資源に投資しまくりました(笑)そして、大きな利益を得て、ウハウハしていました。そこに資源安、原油価格は1バレル100ドルから25ドルまで落ちました。そして、歴史的な赤字になってしまいました。しかし、すぐに「じゃあ、や~めた!」と言えるわけでもなく、まだまだしばらくは不安定な様相を呈すると思います。

上の表では2017年度の予算を並べてみました。伊藤忠商事(非資源率が高い)は16年度比で約500億円増しなのに対し、資源比率の高い三菱商事と三井物産はほぼ今期と横ばいの予算です。つまり、まだまだ資源不安があるのではないでしょうか。

今回は、資源と商社の関係から決算考察を行ってみました。
投資という視点から見れば、1年前に大赤字で、今期V字回復~!なんて会社、あまり投資したくはないですよね。ハイリスク・ハイリターンですね。
就職活動生は、いろいろな視点から会社を見てみてはいかがでしょうか?

2017年度総合商社 新入社員の数(総合職・一般職)

久しぶりの更新です 
2017年度も始まり、そろそろ新入社員の配属も始まったのではないでしょうか?
年々ジェネレーションギャップが辛くなってきます・・・(笑)

さて、2017年度の各総合商社の新入社員の数を公表している会社だけ集めてみました。ちなみに、就職四季報には出身大学なども記載があるので、より詳しい内容を知りたい人は、就職四季報を見てください。

三菱商事
総合職 159名(女性 37名)
ビジネスサポートスタッフ(一般職) 20名

伊藤忠商事
総合職 142名
事務職 7名 

三井物産
全部で180名

住友商事
基幹職 136名
事務職 21名

(※各社HP、入社式社長メッセージ等から数字を引用。丸紅は見つからず。)

最近はいわゆる一般職志望の女性がものすごく多く、加えてもともと採用数も少ないことから、一般職のほうが狭き門だったりします。
伊藤忠商事の事務職7名なんて、いったい何人から選ばれたのか、ちょっと気になってしまいます。

総じて言えることは、一般職のレベルもかなり上がっており、任される仕事もより高度になってきているということです。だったら、総合職で入社すればいいようにも思いますが、総合商社の総合職=全世界転勤可能性あり、となるので、そうなるとやはり東京勤務などエリアが限られている一般職が人気なのも納得です。
女子大生で、世界どこでも行ける!と思っている人は、一般職にこだわらず、総合職を目指してみるのもありだと、ぼや子オバサンは思います。


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