『総合商社の一般職で働く楽しさは何でしょうか?海外出張に行く総合職に憧れを抱いたりしませんか?』
との質問を頂きましたので、お答えします。

★一般職で働く楽しさ★

プライベートの充実!
人生で何に重きを置いているかによりますが、私は仕事よりもプライベートを充実させたいです。
やっぱり、やりたいことをやって人生を過ごしたいです。
一般職であれば、プライベートを充実させることが可能です。
週末+1日の有給を取得して、韓国や台湾に行ったりしてます。そこでパックを大量購入したり(笑)


割と早く帰れる!
帰宅後に自分の時間が作れます。
ぼや子は簿記を勉強したり、英語に磨きをかけたりしています。
エステやマッサージに行って疲れを癒したりもしています。
自由な時間が多いことはいいことです♪

確かに楽しいのですが、言い換えれば「責任の無い仕事」をしているということ。
代替要員はいくらでもいます。そこにやりがいがあるかと言われれば、無いかもしれません
でも、それは「仕事」に対する価値観次第です。


年収が高い!
悪くないです。時給換算したら、他業種の総合職よりイイ場合あり。年収については就職四季報を参考にしてみて下さい。(就活中に一番役に立つ本です。)

関連記事:「商社マンの年収(総合職と一般職)」
総合職と一般職とでは、給料が違います。商社マンの年収に関するお話。


出張がほとんどない!
出張は確かに楽しそうですが、大変そうです。
エコノミーで2泊4日とか。。。
最近は羽田空港に早朝に着く便ができたので、
そのまま出社したりと大変そうです


転勤がない!
これは大きなポイントだと思います。
海外旅行が普通になってきた世の中、「海外駐在」は珍しいことではなく、普通のことになってしまいました。
商社に限らず、様々な業界が海外進出に積極的になっています。もはや「海外駐在員」はステータスではありません。「憧れの海外駐在員」ではないのです。
むしろ、若いうちに海外駐在してしまうと、結婚など人生設計に大きな影響を及ぼします。

でも、一般職には海外転勤がありません。もちろん、国内転勤もありません。
なので、人生設計がしやすいのがメリットです。



商社マン(総合職)はとにかく忙しいです
想像以上の忙しさです。自分の時間を作るのはとても難しいです。
それでも毎年たくさんの学生がエントリーしているので、激務に勝る魅力が商社マンにはあるんですね。

商社マンの忙しさについてはいくつか本が出ています。


商社マンは今日も踊る
東京大学卒業後、商社に勤務した著者が、漫画で商社マンの実態を描いています。


「一般職と総合職の違い②」へ続く。


一般職と総合職の違い②(やりがい、プライベート)
一般職と総合職の違い③(教育)
一般職と総合職の違い④(給料)

【関連記事】
商社マンの年収(総合職と一般職)
激務な商社マンの海外出張
総合商社の仕事内容
漫画で就職活動のイメージをつかむ

スポンサーリンク