社会人たるもの経済を理解していないといけません。
しかし経済の本というのは、小難しいというか・・・なかなか受け付けない人も多いと思います。
ぼや子もそうです。苦手。。。

そんな時には経済小説。物語なら、理解しやすいですね。

最近読んだ本の中で、空飛ぶタイヤはなかなか面白かったです。
半沢直樹と同じ池井戸潤氏の作品です。

 

ストーリーを簡単に説明すると・・・
町の運送業者の走行中のトレーラーからタイヤが外れて、そのタイヤが歩いていた母子を直撃し死亡させてしまう。
その原因を探る中で出てくる、運送業者、トラック製造元の自動車会社、自動車会社のメインバンク、事故の真相を暴こうとする雑誌記者。複雑に絡み合う利害関係が事件解決を難しくする・・・!

一つの事件を追う物語ですが、経済について深く考えさせられます。
就職活動中の学生さんは、自分がどの立場の人間になりたいか考えながら読んでみても面白いかもしれません。
Kindle版もあるので、ぜひ読んでみて下さい。






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