最近、学生さんとお会いする際やTwitter経由で質問を受けることが多いテーマが

「年収」!

少し前まではあまり面と向かって聞かれることはありませんでしたが、最近の学生さんはかなりストレートに聞いてきます。(ちょっとジェネレーションギャップを感じてビックリ。)

商社マンの年収は確かに高いようですが、会社・勤務地・年齢などなど個人によって差があります。
一概に○百万円!とは言えません。
そして、高給でハッピーかというと、そうではない場合もあります。
海外の危険な地域に一人で赴任するお父さんなど、見ているこっちが悲しくなってしまうようなご家族もいます。
だから、「商社マンになって稼ぎ、高層マンションに住んで、外車に乗る」といった幻想は捨てた方がいいかもしれません。
(実際、あまりいませんよ・・・!)

年収については、四季報で確認しましょう。
女子は女子版が参考になります(これは一般職とか関係ありませんよ!)。



また、一般職の年収については「総合職より少ないんですよね?」というような質問を受けます。
少ないかもしれませんが、仕事内容が違うので単純に比較はできません。
(たまに、総合職と一緒に深夜残業して、同じような仕事をしていると、ちょっと悔しくなることもありますが・・・(笑))

就職活動中の学生さんにとって、年収が一つの指標となることは悪いことだとは思いませんが、
あまり給料に惑わされず、本当にやってみたいこと、やりたいことを仕事にした方がいいと思いますので、
給料以外の面もよく考えてみて下さい。