総合商社5社の2015年度第1四半期決算発表がありました。

何だか、色々と思うところがあります。
だって、いつもと全く違う様相ですから・・・!

資源比率の高い、三井・三菱の2トップが資源価格の下落により減益、冴えない感じ、
一方でビバ非資源!!の伊藤忠は断トツトップに躍り出て、
資源で痛い目にあった住友と丸紅も非資源に完全ギアチェンジの感じ。。。

完全に、資源投資に振り回されている日本の商社ですね。


会社名2015年6月期(前年度比)2014年6月期(昨年)2015年度予算比進捗率
伊藤忠商事1,215億円(+50%)808億円3,300億円に対して37%
三井物産969億円(▲24%)1,278億円 2,400億円に対して40%
住友商事820億円(+57%)523億円2,300億円に対して36%
三菱商事 750億円(▲32%)1,101億円3,600億円に対して21%
丸紅 710億円(+3%)691億円1,800億円に対して39%
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

伊藤忠商事:完全に非資源商社を目指している模様。イケイケドンドンで、なんと四半期最高益を達成。決算発表会見も「好決算を公表できて幸せ」とご満悦のご様子。確かに、前年同期比50%増益はすごい。でも、500億円は一過性の利益の模様。

三井物産:資産売却などの一過性の利益が、資源の悪化を補てんした感じ。進捗率40%と高めだが、今期通期目標は据え置きと、まだまだ様子見の雰囲気。

住友商事:非資源のメディア・生活関連が好調。去年の赤字決算からの復活なるか。

三菱商事:資源価格の下落により伸び悩み。決算公表後、株価も6%もダウンした。しかし資源への投資は継続の方針。 

丸紅:石油トレード関連の損失が目立つが、資源関連分野以外でカバーできた感じ。しかし、ガビロンの収益悪化はヤバいのでは??