遅れましたが、2013年第3四半期決算比較です。
第1四半期第2四半期についても比較していますので、ご覧下さい。

2013年第3四半期決算(2013年12月)

三菱商事   3,559億円
三井物産   3,019億円
伊藤忠商事  2,503億円
住友商事   1,805億円
丸紅      1,633億円
※丸紅と住友商事はIFRS、他社は米基準決算。

ぼやこポイント
☆上方修正
三菱商事は業績が好調で、今期の最終業績見通しを4,000億円から4,200億円に上方修正しています。
4,200億円に対し、第3四半期時点での進捗率は85%。

伊藤忠商事も好調で、見通しを2,900億円から3,100億円に上方修正しています。
3,100億円を達成すると伊藤忠は史上最高益の見込み。

☆円安の影響で、各社とも昨年比では軒並み好調
三井物産は期初からの業績目標3,700億円を据え置き。現在の進捗率は82%。
住友商事も2,400億円を据え置き。75%の進捗率は5社の中では一番不調ですが、予定通り(?)ともいえるでしょう。
丸紅も2,100億円を据え置き。進捗率は78%。 

さて、実質あと1か月となってきた2013年度。
ラストスパートが気になりますね。
加えて、3月末の為替レートも気になるところです。