総合商社で働く一般職OLの激務な日々

大手総合商社で働くOLが、日々のストレスをぼやくもの。商社マンを目指す学生は多いですが、その仕事内容は実際に働いてみないと分かりません。総合商社に入れば、本当に何でもできますし、大きなプロジェクトに携わることができます。しかし、現実には泥臭い仕事が多かったり、激務だったり、変な人がいたり…。私の商社での日々を紹介しながら、総合商社への就職や転職を目指す方にアドバイスや商社の実態(年収、激務、仕事内容)を説明していけたらなと思っています。就活生へのメッセージも随時掲載。質問も受付中です!

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決算

2017年度 総合商社決算

早いもので、2018年度がスタートして1か月経ちました。新入社員の皆さんも現場配属されて、慣れてきた頃でしょうか?

さて、もはや最近は決算しか書いてないのですが、ぼや子のブログはまだ生きています。
(誰か見ているのかな…汗 決算発表もインスタでするべきなのだろうか?(笑)インスタ映えな決算発表ってどうすればいいのかな…?)

2017年度の決算は以下の通りです。なんと、三井物産以外はすべて過去最高益の更新でした。

 

2017年度実績

2018年度予算

三菱商事

5,602億円

6,000億円

三井物産

4,185億円

4,400億円

伊藤忠商事

4,003億円

4,500億円

住友商事

3,085億円

3,200億円

丸紅

2,113億円

2,300億円

 
今回の好決算の特徴は、どこでも言われている通り以下の2点かと思います。
・思っていたより資源価格が回復しての棚ぼた(最近、ガソリン代が上がっているように、原油価格などが上昇)
・2年前の資源ショック以来進めてきた資産入れ替えの成果(よく言う「非資源=食品など。わかりやすいところでは、三菱商事がローソンを子会社化したり、伊藤忠商事もファミリーマートを子会社化するような資源と関係ない分野への投資)

働く身としては、資源価格に左右されない会社づくりを進めて欲しいものです。



2016年度 第2四半期決算 総合商社 決算比較

どうも、お久しぶりのぼや子です。
若い子とのギャップに悩む今日この頃です。それはまた改めてぼやきたいと思いますが、とりあえず決算です。
なんと!あっという間に第2四半期が終わってしまいました(TДT)
資源価格の回復もあり、為替も動き、いろいろと面白くなってきました。

なんとしても1位になりたい伊藤忠商事、そこに涼しい顔をして迫る三菱商事。
とりあえずは伊藤忠が猛烈に逃げていますが、スキップしながら三菱商事が抜いていきそうな予感です。
そして、さりげなく三井物産も回復しつつあります。
丸紅と住友商事は残念ながら今のところはあまり元気がありません。
簡単に言えば、このような感じ(笑)


会社名2016年9月2016年度計画(進捗率)前年同期(増減)
伊藤忠商事2,022億円3,500億円 (58%)2,127億円 (▲105億円)
三菱商事1,798億円2,500億円→3,300億円 (55%)1,549億円 (+249億円)
三井物産1,220億円2,000億円→2,200億円 (59%)1,306億円 (▲86億円)
丸紅805億円1,300億円 (62%)1,012億円 (▲207億円)
住友商事658億円1,300億円 (51%)1,293億円 (▲635億円)
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

三菱商事と三井物産は資源価格が戻ったことで、通期目標を引き上げています。良いことである一方、資源比率が高いということでしょう。
だから、資源価格が下がれば、また決算も悪化するということです(もちろん、様々な対策をとってはいるでしょうが。)

商社決算が資源と切っても切れないということが改めて浮き彫りになったような気がします。
就職活動をする際は、各社の強み・弱みをしっかり見極めましょう!

2016年度 第1四半期決算 総合商社 決算比較

毎日暑いですねぇ。
最近は駐在先から夏休みで帰国する商社マンも多く、だいたいの人が「日本暑いねぇ・・・」と疲れ切っています笑
さて、総合商社各社の2016年度第1四半期決算が出そろいましたので、比較してみます。


会社名2016年6月2016年度計画(進捗率)前年同期(増減)
三菱商事1,008億円2,500億円 (40%)750億円 (+258億円)
伊藤忠商事731億円3,500億円 (21%)1,215億円 (▲484億円)
三井物産611億円2,000億円 (31%)969億円 (▲358億円)
丸紅484億円1,300億円 (37%)710億円 (▲226億円)
住友商事227億円1,300億円 (17%)820億円 (▲593億円)
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

総合商社の決算は、ここ数年
1位 三菱、 2位 三井、 3位 伊藤忠 という順位でしたが、2015年度に各社資源の損失を計上したため、資源でのマイナスインパクトの少なかった伊藤忠が1位となりました。
今年の計画値でも、三菱、三井はまだまだ資源が回復しないという前提で、各社「控えめ」な数値となっています。
しかし、三菱商事はさっそく飛ばしており、なんと第一四半期で1,000億円を達成しています。
今年は1位になると豪語している伊藤忠商事が、今後どれだけ伸ばせるかが注目ですね。

三菱商事:1,008億円のうち、資源で342億円を稼いでおり、前年同期比で200億円プラス。ただし、一過性の利益の模様。

伊藤忠商事:ほとんど全ての利益が非資源によるもの。機械と食料で100億円超の利益を出している。

丸紅:ガビロンの減益など、全体的に元気がない・・・(笑)

三井と住友は、決算資料が見にくいので、コメントを控えます。決算資料の見易さで勝手にランキングすると
1位 三菱、 2位 伊藤忠、 3位 丸紅 です。
誰が見てもわかりやすい資料って大事ですね~。
 

2015年度 総合商社 決算比較!伊藤忠1位、三菱・三井最終赤字!

2015年度は、総合商社の歴史において、記録に残る1年となりました。
まず、伊藤忠商事が悲願の1位となりました。ここ数年3-4位につけていた伊藤忠がとうとう1位です。
そして、それよりも衝撃だったことは、総合商社の2トップである、三菱商事と三井物産の最終赤字です。
以下、左から昨年度末決算値、増減、今期決算値です。

会社名(前年同期)2015年3月差額(今期)2016年3月  
伊藤忠商事3,006億円▲602億円2,404億円
住友商事▲732億円 +1,477億円745億円
丸紅1,056億円▲433億円623億円
三井物産3,065億円▲3,899億円▲834億円
三菱商事4,006億円▲5,500億円▲1,494億円
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

伊藤忠商事
最終的に期初計画の3,300億円に届かなかったものの、どうやらこれは「非資源分野においても、損失処理をし将来リスクを軽減」したようで、本当はもっと頑張れたけど、周りとの歩調を合わせた模様。

住友商事
昨年度は▲3,103億円の減損処理で最終赤字となり、今期も▲1,951億円の減損処理があり伸び悩んだ感じ。昨年いち早く減損処理をしたので、今年は傷が浅かった?

丸紅
昨年度は資源に加えガビロン(食料分野)での減損が1,460億円程度あり、それが決算にかなりのインパクトを与えていたが、今年は石油・ガス開発関係の減損処理が1,103億円程度だったため、最終的には黒字を維持。

三井物産、三菱商事
決算ハイライトを見ると、「○○価格下落」と「減損損失」のオンパレードと悲しい決算。資源価格の下落に伴う、大幅な悪化。しかし、膿を出し切ったと考えれば、今期復活はありうるかも。



さて、昨年の住友商事の最終赤字に始まった「資源価格暴落による、商社赤字決算」ですが、これは一言で表すなら原油価格の大幅下落が原因です。
原油価格は2011年くらいの100ドル近辺をピークに下がり続けており、今年の年明けからは30ドルを切る日もあったりなかったり・・・つまり、5年で価格が1/3から1/4になってしまったということです。
これでが資源でウハウハだった商社を直撃して、上記のような悲惨な決算を招いたということです。

2016年5月現在、資源価格は45ドルくらいまで戻してきています。このまま上がっていけば、また大きく様子は変わっていくでしょう。楽しみです!
 

2015年度 総合商社 第3四半期決算 比較


会社名2015年12月期2014年12月期(昨年)2016年度予算比進捗率
伊藤忠商事2,809億円2,314億円3,300億円に対して85.1%
三菱商事2,400億円3,153億円 3,600億円の目標を
3,000億円に下方修正し、80%
三井物産1,344億円2,544億円2,400億円の目標を
1,900億円に下方修正し、71%
丸紅 1,218億円771億円1,800億円に対して68%
住友商事 613億円▲103億円1,800億円の目標を
1,000億円に下方修正し61%
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

一目瞭然ですが、伊藤忠商事が相変わらず強いです。
非資源に力を入れていること、懸案の資源案件は早期撤退をしていることが功を奏しているようです。
全利益に対する資源比率はどんどん下がっており、とうとう13%です。

比較的資源比率の高い三菱・三井は資源価格の低迷により、伊藤忠に付いて行けず、後塵を拝しています。
確かに、ここ最近の資源価格の下落はひどいもので、1バレル当たり2年前は100ドル、1年前は50ドル、今は30ドルを下回っています。毎年、価値が半分になっているなんて、、、恐ろしい状況です。
しかし、これがまた100ドルになったら、三菱・三井の決算に多大なる影響を与えるはずです。
逆に、非資源の伊藤忠は、伸び悩むかもしれませんが、資源価格は予想に反してまだまだ低迷を続けており、復活の兆しが見えてきません。

最近めっきり元気がないのが住友商事です。
昨年の減損に端を欲し、それ以来減損のループにはまっています。
今年度の通期目標も1800億円から未定を経て、1000億円となりました。
(ぼや子ごときが言うことではないですが、見通しが甘く、「大丈夫か経営陣?」とちょっと心配です。)

2015年度も残りわずか、最後まで楽しみです!

 

2015年度 総合商社 第2四半期決算 比較

早いもので、今年ももう11月で、第2四半期決算が発表されました。

この第2四半期は、資源安が進んだり、中国ショックもあり、つられて日本株も下がったり、とそれなりに色々ありました。

そして、驚くべき結果が出ています。
伊藤忠商事の一人勝ちです。 

会社名2015年9月期2014年9月期(昨年)2015年度予算比進捗率
伊藤忠商事2,127億円1,522億円3,300億円に対して64.5%
三菱商事1,549億円2,551億円 3,600億円の目標を
3,000億円に下方修正(52%)
三井物産1,306億円2,227億円2,400億円に対して54%
住友商事 1,293億円▲384億円2,300億円に対して56%
丸紅 1,012億円1,303億円1,800億円に対して56%
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

伊藤忠商事は、上半期最高益を達成しました。
とにかく「非資源」を増やす戦術に出ており、最近はエドウィンの取り込を開始し、その効果が出た模様です。

比較的資源率の高い三菱商事と三井物産は正直冴えない印象です。
特に、三菱商事は予算を下方修正しました。 
しかし、資源だけではなく、非資源でも落とし穴があったようです。

住友商事は、昨年度大幅な減損を出しており、すでに懸念事項がなくなったのか、今期は好調です。

伊藤忠商事を除き、多くの企業があまり良い結果を出せていないのは、
資源価格低迷が予想より長引いていることが最大の要因ではないでしょうか。
伊藤忠商事は、今期ウハウハなようですが、三菱・三井が元気がないのが心配です。 
 

総合商社の2015年度 第1四半期決算 比較

総合商社5社の2015年度第1四半期決算発表がありました。

何だか、色々と思うところがあります。
だって、いつもと全く違う様相ですから・・・!

資源比率の高い、三井・三菱の2トップが資源価格の下落により減益、冴えない感じ、
一方でビバ非資源!!の伊藤忠は断トツトップに躍り出て、
資源で痛い目にあった住友と丸紅も非資源に完全ギアチェンジの感じ。。。

完全に、資源投資に振り回されている日本の商社ですね。


会社名2015年6月期(前年度比)2014年6月期(昨年)2015年度予算比進捗率
伊藤忠商事1,215億円(+50%)808億円3,300億円に対して37%
三井物産969億円(▲24%)1,278億円 2,400億円に対して40%
住友商事820億円(+57%)523億円2,300億円に対して36%
三菱商事 750億円(▲32%)1,101億円3,600億円に対して21%
丸紅 710億円(+3%)691億円1,800億円に対して39%
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

伊藤忠商事:完全に非資源商社を目指している模様。イケイケドンドンで、なんと四半期最高益を達成。決算発表会見も「好決算を公表できて幸せ」とご満悦のご様子。確かに、前年同期比50%増益はすごい。でも、500億円は一過性の利益の模様。

三井物産:資産売却などの一過性の利益が、資源の悪化を補てんした感じ。進捗率40%と高めだが、今期通期目標は据え置きと、まだまだ様子見の雰囲気。

住友商事:非資源のメディア・生活関連が好調。去年の赤字決算からの復活なるか。

三菱商事:資源価格の下落により伸び悩み。決算公表後、株価も6%もダウンした。しかし資源への投資は継続の方針。 

丸紅:石油トレード関連の損失が目立つが、資源関連分野以外でカバーできた感じ。しかし、ガビロンの収益悪化はヤバいのでは??  

2014年度 総合商社 決算比較

2014年度の総合商社の決算が出たので比べてみます。

就職活動でこのページにたどり着いた方は、数字から何か掴んで下さい。
「資源安」とニュースでも聞く言葉が、企業の業績にどう影響しているのか、ガソリン代が下がってラッキー!では済まされない企業経営をよく見てみて下さい。


さて、それでは・・・!
今期は、多くの会社が資源価格の下落や資源資産の減損で、期中に決算予想を下方修正したりと波乱の多い年でした。

為替も前年と比較し
期中平均が99.84円から108.28円と8円上昇、
期末日レートは102.92円から120.17円と17.25円上昇、
一方原油はUSD107.59からUSD86.12と下落しました(いずれも伊藤忠決算より)。

 
会社名2014年度2013年度2012年度
三菱商事4,006億円3,614億円3,235億円
三井物産3,065億円3,501億円2,966億円
伊藤忠商事3,006億円2,453億円2,588億円
丸紅1,056億円2,109億円1,301億円
住友商事▲732億円2,231億円2,325億円
※上記決算数値はいずれもIFRSベース。


★三菱商事(予算4,000億円を達成)
他社が資源で苦しんだのに比べ、資源でもしっかり854億円の利益を出している。
しかし第4四半期にかけて、資源分野での減損は免れなかった。
非資源分野では710億円の減損の振り戻し益が入っており、過去最高益を達成。
余談だが、三菱商事の決算資料はものすごく見やすい。素人にも分かりやすくて、ありがたや。

★三井物産(予算3,800億円→3,200億円)
資源で苦しみ、そして来年も資源で苦しむようで、来期の目標が伊藤忠商事より低い・・・!
しかし「攻めの三井」は食糧・メディカル等の分野で攻めまくり、巻き返しを図る見込み。

★伊藤忠商事(予算3,000億円を達成)
非資源分野で3,172億円の利益を上げるものの、資源分野が▲236億円。
結果として、資源の不調を非資源でカバー。
予算通り3,000億円を達成し、次は4,000億円だ!と鼻息荒い感じ。
これからは配当金もどんどん増やします!と、株主還元も忘れていない。

★丸紅(予算2,200億円→1,100億円)
昨年と比べ石油トレーディングで減収があったものの、穀物関連の取引は増えて増収。
2015年度は資源の比率を2%まで下げる見込み(14年度は21%)。
機械グループ(インフラ、プラント等)が絶好調。

★住友商事(予算2,500億円→100億円→▲850億円。最終的に▲732億円)
資源分野以外は悪くなく、2,371億円(前年は2,075億円)の利益をあげたものの、
資源分野で▲3,103億円の減損(米国タイトオイル、豪州石炭、米国シェールガス、ブラジル鉄鉱石、北海油田と様々な資源・・・)。
結果的に16年ぶりの最終赤字に。しかし、2015年度は2,300億円の黒字化の予定。
以前は御三家と言われていたのだが、完全に外れてしまい、新御三家(?)伊藤忠との差が開く一方・・・。


そして、以下が2015年度の目標。
商社で働く人はスーパーポジティブシンキングな傾向が強いので、もう14年の散々だった決算は忘れ、次の目標に邁進中でしょう。
注目すべきは、伊藤忠商事がとうとう2位のポジションを狙いに来たこと。
資源比率も低いので、うまくいけばうまくいっちゃうかも!? 
 会社名 2015年度目標
 三菱商事 3,600億円 
 伊藤忠商事 3,300億円
 三井物産  2,400億円
 住友商事  2,300億円
 丸紅  1,800億円


総合商社の2014年度 第3四半期決算 比較

9月に住友商事が今期の目標を下方修正したことに続き、
丸紅も資源と食料分野での減損を公表し、
更に「資源の三井」も今期目標を下方修正してきました。
そんな中での、第3四半期決算です。
 
会社名2014年12月期2013年12月期2014年度予算比進捗率
三菱商事3,153億円3,345億円4,000億円に対して79%。
三井物産2,544億円 3,169億円2015年2月4日に
3,800億円から3200億円に下方修正し80%。
伊藤忠商事2,314億円2,256億円3,000億円に対して77%
丸紅771億円1,602億円 2015年1月26日に
2,200億円から1100億円に下方修正し70%。
住友商事▲103億円1,805億円 2014年9月29日に
2,500億円から100億円に下方修正。 

三菱商事:「非資源分野が好調」とHPに明記!
でも、エネルギー関係で昨年度比▲262億円という数字を見ると、資源でダメージを受けていることも分かる。
実際に昨年度比で▲192億円。

伊藤忠商事:他の4社が昨年度比で大幅に下げている中、唯一昨年度比で+57億円と絶好調な様子。
資源でのダメージはもちろんあるものの、利益に占める非資源の割合が86%と高くなったので、非資源が資源の減益分(▲246億円)を見事カバーした模様。

残りの3社は昨年度比でも大幅ダウン。
三井(▲625億円)、丸紅(▲831億円)、住商(▲1,908億円)。
資源にやられた形。


この第3四半期で特徴的だったことは、資源価格の下落と円安。
円安は商社にとっては、輸入も輸出もあるから、まぁプラスにもマイナスにも働く要因。
しかし、資源偏重だった商社にとって1バレル50ドルを切る事態は予想できなかったことでした。
資源には色々な利権やらが絡んでおり、複雑だということが改めて分かった昨今でした。

今期の目標まで着実に歩みを進めている三菱商事と伊藤忠商事がどこまで持ちこたえられるのか!?
住友商事は果たして本当に100億円を達成できるのか・・・?
(だって、住商は資源価格云々の前に下方修正しているからね。(笑))

第4四半期もがんばりましょー!

第1四半期第2四半期決算もご参照ください。 

総合商社の2014年度 第1四半期決算 比較

好調だった2013年度を終え、2014年度がスタート。
その第1四半期決算が出揃ったので比較します。
参考までに前年同期比も記載します。

会社名2014年6月期2013年6月期2014年度予算比進捗率
三井物産1,278億円1,330億円3,800億円に対して34%
三菱商事1,101億円 1,324億円4,000億円に対して28%
伊藤忠商事808億円683億円3,000億円に対して27%
丸紅691億円641億円2,200億円に対して31%
住友商事523億円609億円 2,500億円に対して21%
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

三井物産:資源の三井ですが、今期好調な理由は機械・インフラ事業がIPP(独立系発電事業)を中心に好調だったことによる。

三菱商事:昨年比223億円減の原因は資源分野の落ち込み。しかし、非資源分野(インフラ、金融、生活産業など)は昨年より増益。

伊藤忠商事:非資源で攻める伊藤忠は、非資源の利益が80%となり、前年同期比で128億円増益 。

丸紅:穀物関連取引(ガビロン)の増加により食料が大幅増益。販売費及び一般管理費で、人件費が166億円増加しているのがちょっと気になる。

住友商事:売上は伸びているのに、販売費の類が大幅に悪化。金属関連ビジネスは好調。

丸紅・住友商事だけではないですが、商社マンは高給取りなので、人件費の増加というのはよくある話。
また、今期は昨年と比べ円安傾向(98円→102円)なので、それだけコストが増えているという現状もあるでしょう。

最近もっぱら絶好調の丸紅なので、合併などあり得ない話ですが、伊藤忠と合併したら1位になれますよねー(伊藤忠と丸紅は同根です)。
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