総合商社で働く一般職OLの激務な日々

大手総合商社で働くOLが、日々のストレスをぼやくもの。商社マンを目指す学生は多いですが、その仕事内容は実際に働いてみないと分かりません。総合商社に入れば、本当に何でもできますし、大きなプロジェクトに携わることができます。しかし、現実には泥臭い仕事が多かったり、激務だったり、変な人がいたり…。私の商社での日々を紹介しながら、総合商社への就職や転職を目指す方にアドバイスや商社の実態(年収、激務、仕事内容)を説明していけたらなと思っています。就活生へのメッセージも随時掲載。質問も受付中です!

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2016年度決算

2016年度 総合商社決算

2016年度の総合商社の決算が出そろいました。
三菱商事が、わずか1年で首位奪還。さすがです。
伊藤忠商事は1位を逃しましたが、それでも数字だけ見ると三井物産を大きく引き放して安定の2位。
三井物産もV字回復、住友商事も丸紅も手堅くやってきた感じです。


 

2016年度実績

2017年度予算

三菱商事

4,403億円

4,500億円

伊藤忠商事

3,522億円

4,000億円

三井物産

3,061億円

3,200億円

住友商事

1,709億円

2,300億円

丸紅

1,544億円

1,700億円

 

ここ数年、商社は資源に振り回されています。
各商社は2014年度から15年度にかけて、資源安で痛い目にあいました。三菱商事と三井物産は大幅赤字という「歴史的」な数字を出しました。2015年度決算はコチラ

かつて、総合商社は鼻息も荒く、資源に投資しまくりました(笑)そして、大きな利益を得て、ウハウハしていました。そこに資源安、原油価格は1バレル100ドルから25ドルまで落ちました。そして、歴史的な赤字になってしまいました。しかし、すぐに「じゃあ、や~めた!」と言えるわけでもなく、まだまだしばらくは不安定な様相を呈すると思います。

上の表では2017年度の予算を並べてみました。伊藤忠商事(非資源率が高い)は16年度比で約500億円増しなのに対し、資源比率の高い三菱商事と三井物産はほぼ今期と横ばいの予算です。つまり、まだまだ資源不安があるのではないでしょうか。

今回は、資源と商社の関係から決算考察を行ってみました。
投資という視点から見れば、1年前に大赤字で、今期V字回復~!なんて会社、あまり投資したくはないですよね。ハイリスク・ハイリターンですね。
就職活動生は、いろいろな視点から会社を見てみてはいかがでしょうか?

2015年度 総合商社 決算比較!伊藤忠1位、三菱・三井最終赤字!

2015年度は、総合商社の歴史において、記録に残る1年となりました。
まず、伊藤忠商事が悲願の1位となりました。ここ数年3-4位につけていた伊藤忠がとうとう1位です。
そして、それよりも衝撃だったことは、総合商社の2トップである、三菱商事と三井物産の最終赤字です。
以下、左から昨年度末決算値、増減、今期決算値です。

会社名(前年同期)2015年3月差額(今期)2016年3月  
伊藤忠商事3,006億円▲602億円2,404億円
住友商事▲732億円 +1,477億円745億円
丸紅1,056億円▲433億円623億円
三井物産3,065億円▲3,899億円▲834億円
三菱商事4,006億円▲5,500億円▲1,494億円
(連結決算、国際会計基準による「親会社の所有者に帰属する四半期利益」)

伊藤忠商事
最終的に期初計画の3,300億円に届かなかったものの、どうやらこれは「非資源分野においても、損失処理をし将来リスクを軽減」したようで、本当はもっと頑張れたけど、周りとの歩調を合わせた模様。

住友商事
昨年度は▲3,103億円の減損処理で最終赤字となり、今期も▲1,951億円の減損処理があり伸び悩んだ感じ。昨年いち早く減損処理をしたので、今年は傷が浅かった?

丸紅
昨年度は資源に加えガビロン(食料分野)での減損が1,460億円程度あり、それが決算にかなりのインパクトを与えていたが、今年は石油・ガス開発関係の減損処理が1,103億円程度だったため、最終的には黒字を維持。

三井物産、三菱商事
決算ハイライトを見ると、「○○価格下落」と「減損損失」のオンパレードと悲しい決算。資源価格の下落に伴う、大幅な悪化。しかし、膿を出し切ったと考えれば、今期復活はありうるかも。



さて、昨年の住友商事の最終赤字に始まった「資源価格暴落による、商社赤字決算」ですが、これは一言で表すなら原油価格の大幅下落が原因です。
原油価格は2011年くらいの100ドル近辺をピークに下がり続けており、今年の年明けからは30ドルを切る日もあったりなかったり・・・つまり、5年で価格が1/3から1/4になってしまったということです。
これでが資源でウハウハだった商社を直撃して、上記のような悲惨な決算を招いたということです。

2016年5月現在、資源価格は45ドルくらいまで戻してきています。このまま上がっていけば、また大きく様子は変わっていくでしょう。楽しみです!
 
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